Autify、コインチェック株式会社のE2Eテスト自動化サポートを開始

リグレッションテストを自動化し、メンテナンスコストを削減。各部門の限られたリソースを適切に配分することで、業務改善につながりました。

オーティファイ株式会社は、コインチェック株式会社に対し、ウェブアプリケーションの品質保証のためのテスト自動化プラットフォーム「Autify」の提供を開始しました。

仮想通貨取引サービス「Coincheck」を手がけているコインチェック株式会社は、QA(品質保証)専任がいないため、エンジニアがテストシナリオを作成しメンバーで協力しながら、テストを行うのが常でした。

数カ月に1件の大きなリリース、および毎日1件〜数件の細かいリリースがあり、その都度エンジニアが通常業務のなかで時間を割いて行うテストでは、リグレッションテストを十分に行えなかったといいます。

そうした課題を解決するためにE2Eテスト自動化プラットフォーム「Autify」を採用。現在はCRE担当のエンジニアがテストを作成し、必要に応じて法務部やカスタマーサポートのチェックを経て、自動テストを実行できるようになりました。テストを自動化することで、各部門の限られたリソースを適切に配分し、業務改善につながりました。

コインチェック株式会社が活用したAutifyの主な機能

✔︎ テストシナリオのノーコード作成

✔︎ アップデートによる仕様変更をAutifyのメンテナンスAIが検出、テストシナリオを自動修復

✔︎ テストシナリオをステップごとにグループ化して、再利用可能にするステップグループ

詳細はこちらよりご参照いただけます。
https://autify.com/ja/stories/coincheck

コインチェック株式会社 CREグループリーダー 衛藤 勇次様よりコメントをいただいています

以前、Seleniumを使ってテスト自動化に取り組んだ経験がありますが、UIやスタイルシートの仕様が変わるたびにプログラムコードを書き直す必要があり、メンテナンスが大変でした。Autifyは仕様変更になった差分が画面に表示され、自動でコードを修正してくれます。おかげでスプレットシートを睨む時間がだいぶ減りました。

またノーコードで「誰でも簡単にテストが作れる」というのは導入の決め手になりました。セキュリティ管理が重要なサービスを扱っているため本人確認のためのメール認証など、テストシナリオも複雑になります。それらの疎通確認もAutifyを活用することでラクになりました。明日の安眠を得るためにも、やはりテストは重要だと考えています。

ソフトウェアテスト 自動化プラットフォーム「Autify」について

「Autify」は誰でも簡単に、プログラムコードを書くことなく、ウェブアプリケーションの検証作業を自動化することができます。WEBアプリケーションのリリースサイクルは、企業の強みに直結しています。このリリースサイクルの高速化を阻む品質管理との両立を解決します。従来のソフトウェアテストの自動化を阻んでいた、人手不足・メンテナンスコストの高さ・技術的難易度に対し、ノーコード・AI・カスタマーサクセスの3つのアプローチで解決し、これらの業務でかかっていたコストを削減します。

会社概要

会社名:オーティファイ株式会社 (日本支社)
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
代表者名:近澤 良
設 立: 2017年2月3日
事業内容:ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」の開発・販売
ウェブサイト: https://autify.com/ja

本件に関するお問い合わせ先

広報窓口
Email:press@autify.com

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