オーティファイ株式会社は、株式会社LayerXに対し、ウェブアプリケーションにおける品質保証のためのテスト自動化プラットフォーム「Autify」の提供を開始しました。詳細はこちらでもご参照いただけます。
https://autify.com/ja/stories/layerx
株式会社LayerXが手がける請求書業務の自動化ツール『バクラク請求書 (旧: LayerX インボイス)』や稟議のフローを効率化する『バクラク申請 (旧: LayerX ワークフロー)』は、顧客のニーズに応える開発スピードの速さを強みにユーザー数を拡大しているプロダクトです。経理に関わるプロダクトゆえ、高い品質の維持にも課題意識を持っていました。
しかし機能が新しくなるたびに検証を行う必要があるうえ、テスト項目は増え続けていきます。従来のように開発サイクルを維持したまま、手動でテストを行うことが徐々に困難になってきたといいます。そこで同社は、Autifyを導入して、E2Eテストの自動化に取り組みました。
テスト項目が増え続けているにもかかわらず、テストにかかる工数を従来の50%削減することに成功しました。またバグの早期発見により、リリース前に修正の時間を割くことができるようになり、品質の面でも成果が得られました。
株式会社LayerXが活用したAutifyの主な機能
✔︎ 非常に学習コストの低い、テストシナリオのノーコード作成とメンテナンス
✔︎ アップデートによる仕様変更をAutifyのメンテナンスAIが検出、テストシナリオを自動修復
✔︎ より柔軟なシナリオ作成が可能なJSステップ
✔︎ Slack連携機能
✔︎ テストシナリオをグループ化して再利用可能なステップグループ
✔︎ 並列実行による高速な複数テストの実行
詳細はこちらよりご参照いただけます。
https://autify.com/ja/stories/layerx
テストプラットフォームは、一度シナリオを作り始めたら違うサービスに乗り換えることが難しく後戻りしづらいです。そのため、ツール選定はかなり慎重に行いました。検証を重ねた結果Autifyを選んだ理由は大きく3つあります。1つはノーコードでエンジニアでなくても使えること。2つ目に、トライアル期間中に実際にテストを行ってみて機能が十分であると確認できたこと。3つ目に、カスタマーサクセスへの問い合わせに対してレスポンスが早く安心感があったことが挙げられます。
導入後はテスト項目も増大しましたが、ステージング環境にあげてから2日後に公開するこれまで通りのリリースサイクルを維持できています。 品質保証全体としては、他にも取り組みたいことがたくさんあるので、E2Eテストの“Autify化”が実現できたのは大きいです。AutifyはすでにLayerXのプロダクトの成長を支えるものになっていて、本当に助かっています。今年一番入れて良かったツールだと思います。
Autify導入直後に公開された梶原氏のブログもご覧ください。
https://tech.layerx.co.jp/entry/how-to-qa-in-early-stage
「Autify」は誰にでも簡単に、ソフトウェアテストを自動化できるクラウドサービスです。ウェブアプリケーション、モバイルネイティブアプリケーションの自動テストをサポートしています。
ソフトウェアビジネスにおいて、ソフトウェアの不具合は、致命的な事業リスクになります。致命的な事業リスクを減らすためには「テスト頻度」と「テストカバレッジ」を同時に向上させることが重要です。
「Autify」はテスト自動化を実用レベルに引き上げ、「テスト頻度」と「テストカバレッジ」を向上させられるツールです。 ノーコードで誰にでも簡単に、高速にテストを作成できるだけでなく、さまざまなブラウザや端末でのテスト、独自のAIによるメンテナンス機能など、持続可能な形でのテスト自動化をサポートします。
まずは、無料トライアルで「Autify」のテスト自動化を体験してください。 https://autify.com/ja/trial
会社名:オーティファイ株式会社 (日本支社)
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
代表者名:近澤 良
設 立: 2017年2月3日
事業内容:ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」の開発・販売
ウェブサイト: https://autify.com/ja
広報窓口
Email:press@autify.com