オーティファイ株式会社は、株式会社レコチョクにおいて品質保証のサポートを開始したことをお知らせします。サポートには、ウェブアプリケーションのE2Eテストを自動化するためのプラットフォーム「Autify for Web」を活用。品質向上と開発速度アップを実現しました。
詳細はこちらよりご参照いただけます。
https://autify.com/ja/stories/recochoku
さまざまなデバイスで音楽配信サービスを提供、最近ではNFTなどブロックチェーン技術を活用した多様な音楽体験を展開しているレコチョクは、Autifyを活用したリグレッションテストで品質向上に取り組んでいます。B2B/B2Cの複数サービス展開をしている同社では、品質を担保しながら効率良く十分なテストを実行していくうえで、繁忙期のリソース不足が課題だったといいます。
そこでテスト自動化プラットフォーム「Autify」を導入しました。手動で丸1日掛かった作業が4分の1のスピードで完了。また並行実行で同時に10パターンのテストを行える機能を活用し、更なる効率化に成功しました。現在では、導入当初に自動テストの対象としていた主要動線のリグレッションテストの100%がAutifyへの置き換えが完了し、繁忙期にも外部のリソースに頼らずに十分なテストを行うことができるようになりました。
株式会社レコチョクが活用したAutifyの主な機能
✔︎ テストシナリオのノーコード作成
✔︎ 並列実行による高速な複数テストの実行
✔︎ メール認証機能
✔︎ モバイル実機端末のブラウザテスト
Autify導入は、社内の「品質を高める意識を根付かせる」ことも目的のひとつでした。開発チームも積極的に取り組むようになり、自動化がどんどん加速し、導入前の悩みもほぼ解消されました。
将来的に、究極は開発工程にテストフェーズをなくしたいと思っています。これは簡単なことではないと思いますが、Autifyを活用して常にテストが実行できる状況を維持すれば、実現できると思います。弊社の場合は、音楽や動画の配信サービスを提供している以上、人間の感覚でなければテストできない部分もあると思っています。音楽を楽しむという体験としては、ユーザーインサイトを知るなど、——お客様や音楽ファンのニーズを理解する部分にトライしていきたい。それが、人だからこそできるQAであり、よりクリエイティブな部分に時間を費やせるようになると考えています。
「Autify」は誰でも簡単に、プログラムコードを書くことなく、ウェブアプリケーションの検証作業を自動化することができます。WEBアプリケーションのリリースサイクルは、企業の強みに直結しています。このリリースサイクルの高速化を阻む品質管理との両立を解決します。従来のソフトウェアテストの自動化を阻んでいた、人手不足・メンテナンスコストの高さ・技術的難易度に対し、ノーコード・AI・カスタマーサクセスの3つのアプローチで解決し、これらの業務でかかっていたコストを削減します。
会社名:オーティファイ株式会社 (日本支社)
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
代表者名:近澤 良
設 立: 2017年2月3日
事業内容:ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」の開発・販売
ウェブサイト: https://autify.com/ja
広報窓口
Email:press@autify.com