Autify Self-hosted 提供条件
本提供条件は、Autifyサービス利用規約(以下「本規約」といいます。)第2条第4項に定めるセルフホスト型サービスについて、特有の提供条件及び会員が遵守すべき事項を定めるものです。本提供条件において使用する用語は、本提供条件で別途定めるもののほか、本規約に定めるところによります。本提供条件に定めのない事項については本規約が適用されるものとし、本提供条件と本規約が抵触する場合は、本提供条件が優先して適用されるものとします。
なお、本提供条件において「当社」とは本規約に定める当社をいい、「セルフホスト型サービス」とは、本規約第2条第4項に定めるセルフホスト型サービスであって、会員の管理する環境(オンプレミス環境に限られず、クラウド環境その他これに準ずる環境を含みます。)において運用される形態のものをいいます。
第1条(ライセンスの付与)
当社は、会員に対し、本サービス契約の有効期間中、本提供条件及び本規約の定める条件に従い、セルフホスト型サービスを会員及びユーザーが会員の内部業務目的に限り使用する、非独占的、譲渡不能かつ再許諾不能なライセンスを付与します。本提供条件又は本規約に明示されていない権利は、すべて当社に留保されます。
第2条(オープンソースソフトウェアの取扱い)
セルフホスト型サービスには、オープンソースソフトウェア(以下「OSS」といいます。)が含まれる場合があります。OSSに適用されるライセンス条件は、本提供条件及び本規約に優先して適用されるものとします。会員は、該当するOSSのライセンス条件を遵守するものとします。当社は、OSSについて、明示又は黙示を問わずいかなる保証も行わず、OSSに起因して会員に生じた損害について、責任を負いません。
第3条(利用期間及びライセンス管理)
1. セルフホスト型サービスの利用期間は、本サービス契約において定めた期間に限定されるものとします。
2. セルフホスト型サービスは、当社が発行するライセンスファイルにより利用可能期間が技術的に制御されます。会員は、ライセンスファイルの複製、改変、解析その他ライセンスによる利用制御を回避し、又は無効化する行為を行ってはならないものとします。
3. 利用期間の延長は自動的に行われるものではなく、会員と当社との間で当該延長について別途合意した場合に限り、新たなライセンスファイルを会員に発行する方法により行われるものとします。
4. 会員は、ライセンスファイルに定められた有効期間を超えてセルフホスト型サービスを利用してはならないものとします。
第4条(利用条件の詳細)
セルフホスト型サービスにおける利用可能な機能の範囲、数量、上限その他の利用条件(利用可能なテストシナリオ数、並列実行数等を含みますが、これらに限りません。)については、本サービス契約において定めたものが適用されます。
第5条(セルフホスト環境における技術的前提及び会員の責任)
1. セルフホスト型サービスは会員の管理下にある環境において提供されるため、その動作過程において生成AIモデルとの間で行われる通信内容、入出力データ、ログその他の情報が会員により把握可能となる場合があることを、会員はあらかじめ理解し、承諾するものとします。
2. 前項に定める情報が会員により把握可能となることは、会員の管理下にある環境の性質上生じるものであり、当社は、当該情報が会員により把握可能となること自体について責任を負いません。会員は、当該情報について、自己の責任において適切に管理するものとします。
3. セルフホスト型サービスの稼働環境(インフラ、ネットワーク、OS、ミドルウェアその他これらに関連する環境を含みます。)は会員の責任において管理されるものとし、当社は、これらに起因して生じた不具合、障害、セキュリティインシデントその他の損害について責任を負いません。
4. 会員は、セルフホスト型サービスにおいて処理又は保存されるデータについて、自己の責任において必要なバックアップを取得し、復旧手順を整備するものとします。当社は、会員がバックアップその他必要な措置を講じなかったことに起因するデータの消失、毀損又は復旧不能について責任を負いません。
5. セルフホスト型サービスにおいて利用される生成AIモデルは、会員の責任において選定、準備及び管理されるものとし、当該モデルの利用に起因する結果についても、会員が責任を負うものとします。当社は、会員が選定した生成AIモデルの性能、可用性又は提供条件の変更若しくは提供の終了に起因して生じた損害について、責任を負いません。
6. 当社がセルフホスト型サービスに関するアップデート又はセキュリティパッチをリリースした場合、その適用は会員の責任において行うものとします。当該アップデート又はパッチを適用しないことに起因して生じた不具合、セキュリティリスクその他の損害について、当社は責任を負いません。
第6条(セルフホスト環境におけるデータの取扱い)
1. 当社は、セルフホスト型サービスに関して、会員の管理する環境において処理又は保存されるデータ(入力データ、出力データ、ログその他これらに関連する情報を含みます。)にアクセスしないものとします。ただし、会員から個別に明示的な承諾を受けた場合は、この限りではありません。
2. 前項にかかわらず、会員がログ、設定情報、再現データその他の情報(以下「提供情報」といいます。)を当社に提供した場合、当社は、本規約第11条第2項に定める目的の達成に必要な範囲に限り提供情報を利用することができます(提供情報に個人情報が含まれる場合、当該個人情報については、プライバシーポリシーに従って取り扱います。)。
3. 当社は、前項に定める利用に必要な範囲で、提供情報の取扱いの全部又は一部を第三者(クラウドサービス事業者、エラー監視・解析サービス事業者その他の事業者を含みます。)に委託することができます。この場合、当社は、当該第三者に対し本条に基づき当社が負う義務と同等の義務を課すものとします。
4. 当社は、第1項に定める会員の管理する環境において処理又は保存されるデータ及び第2項に定める提供情報について、会員から個別に明示的な承諾を受けない限り、機械学習モデルその他のAIモデルの学習(当該データ又は提供情報を当該AIモデルのパラメータに反映させることをいいます。)のために利用しません。
5. 本規約第11条、当社のプライバシーポリシーその他当社が別途定めるデータ利用に関する条件が、本条の定めと矛盾又は抵触する場合、セルフホスト型サービスについては、本条の定めが優先して適用されるものとします。
第7条(セキュリティインシデントの通知)
会員は、セルフホスト型サービスに関連するセキュリティインシデント(不正アクセス、情報漏えい、マルウェア感染その他これらに準ずる事象を含みます。)を認知した場合、遅滞なく当社に通知するものとします。この場合、会員は当社の合理的な要請に応じ、インシデントの内容、影響範囲及び対応状況について当社に報告するものとします。
第8条(利用状況の確認)
当社は、本提供条件及び本規約の遵守状況を確認するため、会員に対し、セルフホスト型サービスの利用状況に関するログ、利用記録その他の合理的な資料の提出を求めることができるものとします。会員は、当社から当該要請を受けた場合、合理的な期間内にこれに応じるものとします。なお、当社は、本条に基づき取得した情報を、遵守状況の確認目的以外に利用しないものとします。
第9条(生成AI関連情報の取扱い及び禁止事項)
1. 本提供条件において「生成AI関連情報」とは、セルフホスト型サービスの動作過程において生成AIモデルとの間で行われる通信に関連するプロンプト、処理フロー、仕様、設計思想その他の当社に固有の技術情報をいいます。生成AI関連情報は、当社の重要な技術情報であり、その知的財産権及び営業上の利益は当社に帰属するものとします。
2. 会員は、生成AI関連情報に関し、その取得方法のいかんを問わず、次の各号に掲げる行為を行ってはならないものとします。
(1) 生成AI関連情報を利用した、本サービス又はセルフホスト型サービスと同一又は実質的に競合する機能又はサービスの開発
(2) 生成AI関連情報を利用した、本サービス又はセルフホスト型サービスの生成AI機能の再現、模倣、複製、改変、リバースエンジニアリングその他これらに準ずる行為
(3) 生成AI関連情報の第三者への開示、提供又は利用許諾
(4) その他当社の知的財産権又は営業上の利益を侵害する行為
3. 前項の規定は、会員が通常の運用、セキュリティ確保、ガバナンス遵守、監査、ログ取得その他会員の管理する環境における管理行為の一環として生成AI関連情報を把握し得ること自体を禁止するものではありません。ただし、会員は、当該生成AI関連情報を前項各号に該当する態様で利用してはならないものとします。
4. 生成AI関連情報に第三者の知的財産権が含まれる場合、会員は、当該情報について適用される法令及び契約に従い利用するものとします。
5. 会員は、セルフホスト型サービスを本サービス契約に従って利用する目的の範囲を超えて、生成AI関連情報についていかなる利用権その他の権利も取得せず、また第三者に対して付与、許諾その他の処分を行わないものとします。
第10条(輸出規制の遵守)
会員は、セルフホスト型サービスの利用にあたり、日本の外国為替及び外国貿易法その他適用される輸出規制関連法令を遵守するものとします。セルフホスト型サービスが輸出規制の対象に該当するか否かの判断(該非判定)は会員の責任において行うものとし、当社は当該判定の結果について責任を負いません。なお、当社は、会員が該非判定を行うにあたり必要となる技術的情報その他の資料について、合理的な範囲で提供に協力するものとします。
第11条(契約終了時の措置)
1. 利用期間の満了その他の理由によりセルフホスト型サービスの提供が終了した場合、会員はセルフホスト型サービスの利用を直ちに停止し、当社の指示に従い、セルフホスト型サービス(ライセンスファイルを含みます。)をアンインストールし、又は削除するものとします。
2. 会員は、セルフホスト型サービスの提供終了後、セルフホスト型サービスの利用に関連して複製又は保存した生成AI関連情報を、合理的に可能な範囲で消去するものとします。ただし、当社が当該生成AI関連情報の消去その他の取扱いについて別途指示した場合には、会員は当該指示に従うものとします。法令上の義務その他正当な理由により消去することが困難な場合には、会員は、その旨を当社に通知した上で、当該生成AI関連情報についてアクセス制限その他適切な安全管理措置を講じ、当該事由が解消した後速やかにこれを消去するものとします。
第12条(存続条項)
第2条(オープンソースソフトウェアの取扱い)、第3条(利用期間及びライセンス管理)、第5条(セルフホスト環境における技術的前提及び会員の責任)、第7条(セキュリティインシデントの通知)、第8条(利用状況の確認)、第9条(生成AI関連情報の取扱い及び禁止事項)、第10条(輸出規制の遵守)、第11条(契約終了時の措置)及び本条の規定は、本サービス契約に基づくセルフホスト型サービスの利用終了後も有効に存続するものとします。
2026年11月4日 制定
(効力発生日:2026年12月14日)